ガイアナ、CGXとフロンテラのコレンタイン沖合鉱区のライセンスを終了へ

11 2月 2025
© ルカスZ / Adobe Stock
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フロンテラ・エナジー・コーポレーションとCGXエナジーは、南米ガイアナ沖のコレンタイン鉱区のライセンスを取り消すという通知をガイアナ政府から受け取った。

合弁事業のパートナーによれば、ガイアナは、ライセンスは政府との石油協定とともに終了しており、政府の見解では、ライセンスまたは石油協定に基づく評価または探査義務に関して合弁事業に延長を認める合理的な根拠はないという立場を取っている。

さらに政府は、ライセンスが継続されていると判断された場合、または合弁企業が適用法で想定されている他の種類のライセンスを保持していると判断された場合、この書簡は、政府がそのようなライセンスを取り消す意図を30日前に通知するものとなると述べている。

政府はライセンスは失効したと主張しているが、合弁企業に対し、「2025年2月22日までに、(中略)合弁企業が、存在する可能性のあるライセンスをキャンセルするかどうかの最終決定を政府が下す前に、政府に検討してほしい意見を提出するよう」求めている。

「いかなる表明も好意的に考慮されない限り、そのようなライセンスは2025年3月10日に効力を失う。」

さらに、政府はまた、合弁企業が行うあらゆる表明を受領し検討できるよう、誠意ある交渉の時間を上記の日付まで延長する意向を表明している。

合弁会社が政府から受け取った書簡には、このような招待とキャンセルの意向は、合弁会社が現在何らかのライセンスを保有していることを認めるものではないとも記されている。

この発表に対し、CGXとフロンテラは、コレンタイン鉱区における合弁事業の権益とライセンスは引き続き有効であり、良好な状態にあり、石油協定は終了していないとの確固たる見解を維持していると述べた。

「上記にもかかわらず、合弁企業は権利を主張するために利用可能なすべての法的選択肢を評価しており、政府に応じるつもりです。」

「合弁会社はこの問題を迅速に解決し、コレンタイン鉱区からガイアナの人々とその株主のために価値を実現するための数年にわたる努力と投資を継続することを期待しています」と両社は声明で述べた。