BPは水曜日、モーリタニアとセネガルの沖合にあるグレーター・トルチュ・アメイム(GTA)プロジェクトの油井で低濃度の海底ガス泡を検出したと発表した。
英国の多国籍石油・ガス会社は、漏出による環境への影響はごくわずかであると予想しており、この事故が生産活動に支障をきたすことはないと付け加えた。
「当社はバブルを止めるための計画を持っており、その一環として、是正活動を支援するために専門の機器と人員を動員した」と同社は電子メールでロイター通信に語った。
BPと米国上場企業コスモス・エナジーが開発したこのプロジェクトは、今年初めに最初のガスを生産した。
両国の海上国境にまたがる浮体式施設であるGTAは、第一段階で年間230万トンの液化天然ガスを生産する予定である。
(ロイター通信 - アナイト・ミリジャニアン記者、ベイト・フェリックス記者、ルイーズ・ヘブンズ記者編集)