米ゼネラル・エレクトリック社(GM)は、油田サービスプロバイダーであるベイカー・ヒューズ(Baker Hughes)の株式の一部を売却したと発表した。
2017年7月にBaker Hughesを買収したGEは、債務を削減し、ジェットエンジン、発電所、再生可能エネルギーのコア事業に注力するため、組織的かつ財務的な変更を行った。
GEの最高経営責任者(CEO)のラリー・クルップ氏は、GEの株価が10%も下落し、債務保証費用が6年ぶりに高水準になったため、高負債を減らすために資産を「緊急」に売却すると発表した。
GEは6月、Baker Hughesの株式を今後2〜3年間売却すると発表した。
取引の一環として、Baker HughesはGEの持分の一部を買戻す。 GEは現在、同社の62.2%を所有している。
この取引は、GEのBaker Hughesへの持分を50%以上に維持するとの見通しを示した。
(ジョン・ベニーによる報告; Saumyadeb ChakrabartyとSai Sachin Ravikumarによる編集)