BPとそのパートナーであるエクイノールは、米国東海岸沖での巨大風力発電開発に関連する電力供給契約の条件を再交渉していると、BPの最高経営責任者(CEO)バーナード・ルーニー氏が火曜日に明らかにした。
ルーニー氏はアナリストに対し、「われわれは東海岸でのPPA(電力購入契約)契約について、パートナーのエクイノールと再交渉中だ」と述べた。
2020年、BPはエクイノールに対し、総容量3,300メガワットのエンパイアおよびビーコン洋上風力発電プロジェクトを開発する事業の株式50%を取得するために11億ドルを支払った。
ルーニー氏は、「収益率の基準(6~8%)を満たさないプロジェクトは開発しない」と述べた。
ロイター通信は3月、BPがエクイノールとの合弁契約条件の変更を求めていると報じた。
(ロイター - ロン・ブッソ記者、ルイーズ・ヘブンズ編集)