フィンランド、洋上風力発電オークションを開始へ。最大500基のタービンを導入可能

24 11月 2023
クレジット: nblxer/AdobeStock
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フィンランドは、同国の公共水域にある最大500基のタービンを備えた5つの洋上風力発電所の入札を開始すると木曜日に発表した。

政府は声明で、「競売手続きの対象となる洋上風力発電所5カ所の総表面積は約860平方キロメートル、計算上の最大容量は約7500メガワットである」と述べた。

土地と水域を担当するフィンランド国営管理会社が競売を担当し、フィンランド西海岸にある敷地を選ばれたパートナーに最長50年間賃貸する予定だという。

カイ・ミッカネン気候環境大臣は記者団に対し、「競売される予定地からの風力発電により、フィンランドの年間発電量は3分の1以上増加すると予想される」と語った。

(ロイター - アン・カウラネン記者、エッシ・レート氏とアンナ・リングストロム氏編集)

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