造船会社パックスオーシャンは、最大10隻の多目的サービス船(MPSV)の建造について、ギリシャの非公開の船主と契約を結んだと発表した。
この重要な注文は、オフショア支援船(OSV)部門全体の需要が高まっていることを受けて行われた。
シンガポールに拠点を置くクオック・マリタイム・グループ傘下のパックスオーシャンは、最新鋭の船舶を中国舟山市の造船所で建造し、2026年第3四半期以降に引き渡しを予定していると発表した。
ノルウェーのソルト・シップ・デザイン社が設計した5,000DWTの船舶は、ダイナミック・ポジショニング(DP2)機能を備え、「オフショア船舶技術の最新技術」を取り入れるとパックスオーシャンは述べた。