ハリケーンにより米国メキシコ湾原油の約40%が停止

12 9月 2024
© アステルズ / Adobe Stock
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米安全環境執行局は、ハリケーン・フランシーヌがルイジアナ州沿岸に接近したため、水曜日に米国メキシコ湾の原油生産の約39%と天然ガス生産の49%が停止したと発表した。

米国立ハリケーンセンターによると、フランシーヌは最大風速90マイル(時速150キロ)で北東に移動しており、夕方までにルイジアナ州沿岸に上陸する見込み。

規制当局の報告によると、沖合の生産者は原油を1日当たり約67万5000バレル、天然ガスを9億700万立方フィート生産停止した。BSEEによると、沖合全体の46%にあたる171のプラットフォームが避難した。

連邦政府のデータによると、米国メキシコ湾は国内の石油生産量の約15%、天然ガス生産量の2%を占めている。


(ロイター通信 - アンジャナ・アニル記者による報告、クリス・リース記者とマーク・ポーター記者による編集)