BPは、国境を越えたコクイナ・マナキン天然ガス田のトリニダード側部分を含む鉱区の20%の権益を、同国の国営ガス会社に売却することで合意したと、同社は月曜日に電子メールで声明を発表した。
BPは月曜日、マナキンガス田の権益に関する契約をNGCと締結したと付け加えた。
1兆立方フィートの天然ガス埋蔵量を誇るコクイナ・マナキンガス田は、トリニダード・トバゴとベネズエラの海上境界線にまたがっており、コクイナ地区はベネズエラの未開発のデルタナ・プラットフォーム・ガスプロジェクトの一部を形成している。
NGCは既にベネズエラ側のコクイナ油田の権益の20%を保有している。今回の合意は、ベネズエラがBPに同油田の開発許可を与えてからわずか4カ月足らずで成立した。
コクイナ・マナキンガス田の66%が国境のトリニダード側にあるため、NGCはベネズエラ側に20%の権益を持ち、トリニダード側には何も持たないという状況は望まなかった、とNGCのジェラルド・ラムディーン会長は署名後にロイター通信に語った。
「我々は、ほとんどのガスプロジェクトの上流部門に権益を取得し、ガス生産者として適正価格で消費者に販売できるようにする戦略を持っている」とラムディーン氏は述べた。
NGCによると、BPとNGCは、同プロジェクトで生産されるガスの70%を、中南米最大の液化天然ガス輸出施設を運営するアトランティックLNGに販売することで合意した。
近年、トリニダード国内の天然ガス供給量の減少により生産量が制限され、同施設は苦境に立たされており、4つの生産ラインのうち1つを閉鎖せざるを得なくなっている。
BPはアトランティックLNGの株式の45%を保有し、NGCは10%、シェルは残りの45%を保有している。ベネズエラ石油省はコメントの要請にすぐには応じなかった。
コクイナ・マナキン鉱山の開発は最終投資決定に向けて進んでおり、関係者2人によると、年内には決定が下される見込みだという。コクイナ・マナキン鉱山で生産される天然ガスの残りの30%は石油化学製品に使用される予定だ。
(ロイター通信 - ヒューストン発カーティス・ウィリアムズ記者、カラカス発デイジー・ブイトラゴ記者による追加取材、ネイサン・クルックスおよびニア・ウィリアムズ編集)